二次試験の配点は?仕組みとは?


ソムリエ協会公式発表による配点です。
≪外観≫ 20%
≪香り≫ 28%
≪味わい≫ 20%
≪その他の項目≫ 10%
≪収穫年≫ 3%
≪生産地≫ 6%
≪主なぶどう品種≫ 9%
≪飲料の銘柄≫ 各2%
上記の様になっています。

つまりソムリエ試験ではワイン3種類、リキュール2種類ですから1%=1点/問の100点計算です。
エキスパートの方も、ワイン4種類リキュール1種類で配点の割合は一緒です。
論述試験がない分、テイスティング力が試されているようです。

ここから考察するにワインのテイスティングの意味とは...協会側の意図としてテイスティングは品種当てクイズではない事が分かります。

≪収穫年≫≪生産地≫≪品種≫を合わせても18点で≪外観≫の点数にも及ばないんです。
逆にいえば、≪外観≫≪香り≫≪味わい≫≪評価≫のアプローチをしっかり分析して解答してゆけば合格は見えているという事ですね。

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