4.テイスティングのトレーニング方法 その1
テイスティングのトレーニング方法はどのようにおこなえば良いのか悩みますよね。
何個かやり方を紹介します。
【1】スクールで講師から学ぶ
スクールに通われている方は授業でテイスティング講座があります。そこで様々なワインのブラインドテイスティングをして講師の先生と自分のテイスティングとの感じ方の違い(ぶれ幅)を調整すると良いです。
皆さんの分からない事は、他の人も分からない事なので、恥ずかしがらずに講師の先生にどんどん聞いて理解を深めてください。
ワインのテイスティングというのは、トップソムリエでさえ生産地や品種を間違えるものなので正しい答えなんてない事を念頭においておいてください。ただ、色々と情報を整理して推測する事により正解が近くなるものなのです。
テイスティングを行っていくうちに得意な品種と苦手な品種がでてきます。いつもこの品種は間違えてしまう…。それは自然な事です。苦手な品種を克服する事も大切ですが、得意な品種を増やしていく気持ちで行うと良いです。
試験で求められている水準は「冷涼な感じの旧世界か、温暖な感じの新世界か」です。そこのアプローチさえ分かっていれば問題なく合格します。
少しずつ早い時期からしっかりとやっていけば必ず身に付きますので大丈夫です。安心して講師についていってください。
受験生の皆さん頑張ってくださいね!
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