19.香りの分類 タバコ〜ユーカリ

【タバコ】…第3アロマ
熟成感や飲み頃を表すのに使われる言葉です。
ボルドー地区やスペインのTeの熟成した赤ワインを表現する際によく使われる表現です。そこに樽の香りがプラスされると「シガーボックス」の香りと表現することができます。
また、ピノ・ノワールにも使われる場合にはかなりの熟成感や恵まれた環境と素晴らしい造り手かもしれないという表現も含まれています。

【紅茶】…第3アロマ
上質なピノ・ノワールの熟成した香りとして表現する事が多いです。
すべてのワインが熟成すれば紅茶の香りがするわけではなく、上質なPNの持つフルーツやミネラルなどが熟成と共に上品な紅茶の様な香りになるのです。

【キノコ】…第3アロマ
キノコは基本的に湿ったニュアンスを持ちます。
ミネラル感のある白ワインを熟成した場合、長い瓶内熟成を経た赤ワインに現れる香りです。いづれも熟成香として捉えます。熟成したシャンパーニュにマッシュルームの香りが出ることがあります。

【ユーカリ】…第1アロマ
オーストラリア(バロッサ)やアメリカ(ナパ)などの新世界のカベルネ系の品種やシラーの特徴を表す言葉として使われます。
生産地やブドウ畑の近くにユーカリの樹が自生している事によるテロワールに影響がでているのではないかと考えられています。

今日はここまでです。

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